こんにちは。不動産投資家Kとその仲間たち編集部です。
ご好評につき、「不動産に関するおすすめ漫画」紹介企画、第2弾です!
今回も、不動産会社社員も読んでいる「不動産に関するおすすめ漫画」を編集部に届いたコメントとあわせてご紹介します!どれも面白く読みごたえのある作品ですので、気になった作品はぜひお手に取ってみてください。
Part1はこちら!
不浄を拭うひと(沖田×華著/ぶんか社)
作品概要
著者:沖田×華
出版社:ぶんか社
山田正人、39歳。彼が脱サラしてはじめたのは、孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事だった。彼は、さまざまな状態で死を迎えた人びとの「生活の跡」を消しながら、故人の生前のくらしに思いをはせる……。
ぶんか社より抜粋
不動産と関わりの深い「特殊清掃」の世界をリアルに描く話題作
特殊清掃・遺品整理業者「ラストクリーニング 茨城」の代表・天池康夫さんが原案協力していることでも有名な、なかなか直接関わることのない「特殊清掃」の世界を描いた短編エッセイ集。
主人公の山田正人も最初はその仕事の重たさに落ち込んでいたものの、ある孤独死した女性の家の清掃をきっかけに意識が変わり始めます。親しみやすい絵柄で思わずクスっとさせられるポイントが多くありますが、「見えない存在」との不思議な出来事や、残された現場から分かるその人の生き様を感じる描写が沢山盛り込まれています。不動産を少し違った角度から見ることのできる作品です。
特殊清掃という重たいテーマですが、短編で読み進めやすいです。
不動産業と意外と関わりのあるテーマで、リアルに描かれています。
ドラマ化でも有名!投資を通じてお金を学ぶ経済・学園ストーリー
「ドラゴン桜」や「エンゼルバンク」でも有名な作者・三田紀房が送る、全国屈指のエリート学校「道塾学園」に入試満点で入学した財前孝史が主人公の漫画です。「投資部」という部活内での投資収入で学園を運営しているということを聞かされた財前は、100億円の資金を元手に8%の運用益を出すため、投資家として経験を積んでいきます。
ストーリーのインパクトはもちろんですが、この作品の一番の特徴は、投資とお金についてかなり踏み込んで解説されているところです。不動産購入時の交渉術や住宅ローン・減税を踏まえながら持家と賃貸を比較するという不動産投資を扱った話もあり、かなり細かく投資について語られていることが分かります。今から始めようとしている投資初心者だけではなく、投資経験のある人にもぜひ読んでもらいたい作品です。
不動産投資にも触れられており、この作品だけで投資について満遍なく分かります。
お金について知らないままにしておくことが怖いなと思わせる作品です。
なぎとのどかの萌える不動産(板倉梓著/講談社)
作品概要
作者:板倉梓
出版社:講談社
バイトしていた会社が倒産し、アパートを追い出されることになったのどかは、偶然出会った幼馴染みのなぎに誘われて“萌える不動産”で働くことになる。東京の古民家、ネコ付き一軒家、シングルマザーのシェアハウスなど、萌える物件との出会いは恋に似ています。だから素敵な物語が生まれるのです。
講談社コミックプラスより抜粋
不動産を通じて人との出会いを描く、ゆるくもしっかりした不動産漫画
勤め先が倒産してアパートを追い出されたことをきっかけに、幼馴染のなぎに誘われて不動産会社で働くことになるインテリアデザインを得意とした主人公・のどかのお話。
女性ならではの視点をもったストーリーも多く、不動産を扱う漫画では珍しい、ゆるく優しい雰囲気を持った漫画です。しかし、内容はしっかりとした不動産屋さんのお仕事漫画。人との出会いが家を中心に描かれているため、人生における住まいの重要性に気づかされます。また、色んな人の価値観をのぞき見ることのできる不動産業の面白さも感じられるため、幅広い方へおすすめできる作品です。
プランニングも素敵で、つい自分も引越しをしたくなります。
家へ求めるものが人それぞれ違うんだなと、改めて感じました。
いかがでしたでしょうか?不動産に対する姿勢や考え方の参考になる作品ばかりですので、気になったものがあれば是非お手に取ってみてください。
執筆者
不動産投資家Kとその仲間たち 編集部
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