
皆さん、こんにちは。今回も不動産投資家Kとその仲間たち編集部が気になるニュースやサービスをピックアップしてご紹介します。
今回は、社会課題でもある建設現場の生産性向上や閑散期の大家さんが気になる賃貸プラットフォームの無料キャンペーン、新しいクラウドファンディング開設など5つの話題をお届けします。
アーキテクト・ディベロッパー、BIMを用いた設計から積算まで「ワンモデル」運用の開始
2023年6月よりBIMを利用した設計図書作成を開始
株式会社アーキテクト・ディベロッパーは、2023年6月よりBIMを利用した設計図書作成の実運用を開始、さらに7月には設計と積算をBIMモデル「ワンモデル」内で連携させる、一気通貫プロセスの本格運用を開始します。
https://architectdeveloper.com/news/856/(外部リンク)
注目ポイント
建築コスト・工期短縮に貢献
アーキテクト・ディベロッパーは、2023年6月にBIMを利用した設計図書作成の実運用を開始し、同年7月には設計と積算をBIMモデル「ワンモデル」内で連携させる、一気通貫プロセスの本格運用を開始します。BIMによって作成される3Dモデルの設計図書は、設計者、施工者、お客様間で建物の完成イメージが共有しやすくなります。この一気通貫プロセスにより、設計で約20日、積算で約7日の工期短縮が見込まれます。また、業務効率化による諸経費の削減や、産廃費・発注ロスの軽減にもつながります。
設計から積算まで一気通貫プロセスの確立
一般的にBIMによる設計と積算の連携は、BIMツールで設計モデルを作成した後、別の積算ソフトを使って行われます。積算担当者による入力が必須となり、非効率的なうえに誤入力や重複入力など人為的ミスが発生しやすくなってしまいます。アーキテクト・ディベロッパーではこれらの課題を解決するため、積算作業を考慮し、あらかじめBIMモデル内に本来は必要のない積算専用のオブジェクトを配置するなど工夫し、BIMモデル内で積算まで完結できる「ワンモデル」での一気通貫プロセスを実現しました。このプロセスの実現により、設計担当者が作成した図面を、積算担当者がBIMモデル内からそのまま積算項目を出力することが可能になります。
「逆住まい探しマテバ」全手数料を無料キャンペーン実施!
マッチング料が無料になる「閑散期応援キャンペーン」を開催
マテバ株式会社は、2023年5月15日(月)〜11月30日(木)の期間限定でマッチング料「38,500円〜」が無料になる「閑散期応援キャンペーン」を開催します。
https://mateba.jp/(外部リンク)
注目ポイント
不動産の流通を逆転させた新しいサービス「マテバ」
「マテバ」は大家や管理会社が部屋を探している方にオファーを出す(ダイレクトオファー)、これまでの不動産の流通を逆転させた新しい不動産賃貸プラットフォームサービスです。転居希望者が「マテバ」上で希望する条件を登録(ダイレクトリクエスト)すると、希望に合いそうな物件を大家や管理会社からご提案。その後、チャットでやり取りを行い、内見予約から契約まで「マテバ」上で完結させることが可能。登録料・利用料が無料で、マッチングするまで一切お金がかかりません。※マッチング料 38,500円(税込)が11月30日まで無料。
閑散期こそ役に立つサービスとして
賃貸不動産の動きが良い時期(繁忙期)は、既存の賃貸不動産掲載サービスから「マテバ」へ乗り換えることは、大家さんに負担が大きいことが見えてきました。繁忙期が終わり、空き室のままとなった賃貸物件は、大家さんの広告費負担が大きくなります。ここで直接大家さんから賃貸契約希望者へダイレクトにオファーできる「マテバ」は閑散期こそ役に立つサービスだと考え、マッチング料も無料にするキャンペーンをスタートさせました。まずはユーザー(大家さん・管理会社、賃貸契約希望者)の数を増やし、「マテバ」のサービスを活用していただくことで、ユーザーの声を集め、サービ向上に繋げていきます。
不動産クラウドファンディング「まにわく」開始
「所有しない」新しい時代の不動産投資の形
株式会社新日本コンサルティングは、2023年5月8日付で不動産クラウドファンディング「まにわく」のサービスサイトをオープンしました。
https://maniwaku.com/(外部リンク)
注目ポイント
10万円から始められる新しい不動産投資をスタート
「まにわく」とは、不動産特定共同事業に基づく不動産小口化商品です。アパート・マンション経営を行う場合、維持管理コストや初期投資費用、さらに、建物のメンテナンスが必要になってきますが、「まにわく」は弊社保有の不動産の収益を口数に応じ分配する仕組みです。建物の維持管理やランニングコストの支払は新日本コンサルティングが行い、お客様に無駄な出費がありません。不動産収益はお客様と新日本コンサルティングとで分け合うこととなり、1口10万円からの投資が可能です。分配率は年率3〜10%程度を予定しており、一都三県の物件を中心に、取り組みやすいファンドを組成していきます。
「第1回不動産投資EXPO2023」6月28日(水)開催のお知らせ
2023年版オススメ不動産投資メソッド
少額からの始め方、融資戦略、さらに収入を確実に得る方法まで、他の不動産投資セミナーでは聞けない2023年版オススメ不動産投資メソッドをわかりやすく解説します
https://revecre.com/fudousanexpo2023/(外部リンク)
注目ポイント
不動産投資の成功者から学ぶ、融資戦略から年収の倍を作る投資戦略を大公開!
新型コロナウイルスやウクライナ戦争などにより、私たちの生活は、物価高騰、経済不安、終身雇用の崩壊など、かつてなく先行きが不透明な社会になりつつあります。会社の給与だけに頼るには不安な昨今において、複数の収入源を確保することでは、必要不可欠です。そんな中、老後への不安から不動産投資を始めるサラリーマンの方が急増しています。2023年6月28日(水)に開催される「第1回不動産投資EXPO2023」」は、不動産投資に成功している6名のゲストが登壇。不動産投資のノウハウや成功談についてお話いただきます。
建設作業を自動化したロボットを短期間で開発する新サービス「TOMOROBO BASE A」を提供スタート!
2023年版オススメ不動産投資メソッド
建ロボテック株式会社は、ユーザーの希望する建設作業を自動化したロボットを短期間で開発する、新しい開発サービス「TOMOROBO BASE A」の提供を開始します。
https://kenrobo-tech.com/news/20230510a(外部リンク)
注目ポイント
建設現場ロボットの新しい開発サービス「TOMOROBO BASE A」
「TOMOROBO BASE A」は、建設ロボットのベースとなる電源や制御基板を搭載した電動駆動ユニット「BASE A」と、ユーザーの要望によって最適な機構をインストール&カスタマイズ可能な作業領域「X領域」で構成された、短期間で建設ロボットを提供する新しい開発サービスです。これまでは、1案件ごとにそれぞれ設計と開発を行っており期間とコストがかかり提供までに長期間を要していました。本サービスでは、「BASE A」部分が基本構造となり、ユーザーの希望する電動工具を使用した作業の自動化などは「X領域」で開発します。
低コスト&柔軟な開発体制で、建設業務の生産性向上に役立てます
「職人に負担をかけずに労働力不足を改善したい」「特定作業の自動化を短期間&低コストで開発したい」「建設RX化を始めたいが、何から始めたらいいかわからない」といったお悩みがある企業様にご利用いただきたいサービスです。
いかがでしたでしょうか。皆さまの気になったニュースやサービスはありましたか?
日々新しいニュースや便利なサービスが更新されていく世の中、これからも編集部目線で気になるニュースをお届けします。ぜひ皆さまの不動産投資にもお役立てください!次回もお楽しみに。

執筆者
不動産投資家Kとその仲間たち 編集部
数ある不動産やファイナンスに関するトピックスの中から、注目情報を皆さまにお届けすべく、元気に運営中です!ちょっとした土地や物件のお悩みから事業計画などお金に関することまで、お気軽にご相談ください。