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【2023年10月前半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

【2023年10月前半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

皆さん、こんにちは。はやいもので10月も半ばになり、すっかり秋めいてきました。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋… 皆さんはどんな風に過ごされていますか? 冬の寒さまでに、この過ごしやすい時期を楽しんでおきたいものですね!

さて、今回も不動産投資家Kとその仲間たち編集部が気になるニュースやサービスをピックアップしてご紹介します。

リノベーションで賃料が回復する23区のエリアが判明

3位は中野区、2位は江東区、1位は…?

株式会社マキテックグループの株式会社MAKIKOMUは、株式会社デモクラシ。と共同で、アパート経営に関するデータを独自分析した「アパート経営レポート vol.02」を配信。今回は「リノベーションによる賃料回復」がテーマです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000130731.html(外部リンク)

注目ポイント

リノベーションによって賃料は平均17.9%回復

デモクラシ。では、 築30〜40年、リノベーション後5年以内の賃料データを収集し分析、新築時からの賃料下落率を基準として、リノベーション後にどの程度賃料が回復したかを算出しました。その結果、リノベーションによって回復する賃料は平均17.9%でした。

1位の「荒川区」は回復率24.5%、都会エリアを外した方が回復率が高い傾向

1位の荒川区は24.5%(リノベ前の新築比較賃料69.45%、リノベ後の新築比較賃料93.94%)、2位は江東区(リノベ前の新築比較賃料 71.96% 、リノベ後の新築比較賃料93.46%)、3位は中野区(リノベ前の新築比較賃料 65.94%、リノベ後の新築比較賃料86.28%)でした。東京都では、物件の価値が立地に起因する目黒区、渋谷区、中央区よりも、これらのエリアの方が物件の価値における室内環境比率が高いと考えられるため、リノベーションによる回復率も高まると分析しています。

セゾンファンデックスが不動産の悩みを幅広くサポートする「お家と土地のお困りごと相談室」を提供開始!

空き家、相続不動産、底地・借地、投資物件、マンション修繕費の困りごとに対して解決策を提供

株式会社クレディセゾン子会社の株式会社セゾンファンデックスは、所有不動産に関するさまざまなお困りごとに対して、適切な解決策を提供するサービス「お家と土地のお困りごと相談室」を2023年10月10日(火)より開始しました。
https://www.fundex.co.jp/news/pdf/property.pdf(外部リンク※PDFが開きます)

注目ポイント

「お家と土地のお困りごと相談室」について

「お家と土地のお困りごと相談室」は、不動産担保融資事業や不動産金融事業で培った専門的な知識と経験を活かし、「自宅」「投資物件」をはじめ、「空き家」「相続不動産」「底地・借地」の処分や活用など、幅広いお悩みを解決するサービスです。不動産に関するWEBコラムでの情報発信に加え、電話でも気軽に相談できる相談デスクを設け、事情や希望を丁寧にうかがいます。同社が提供する各種ローンやリースバック商品を始め、不動産に強い専門業者と連携することで、物件購入や売却、賃貸はもちろん、維持管理や権利調整に至るまで、幅広い分野の細やかなニーズに寄り添い、最適なサービスを提案します。

不動産クラウドファンディング「Incapi」(インキャピ)が登場!

新しい投資の選択肢が広がります!

NITOH株式会社は不動産クラウドファンディング「Incapi (インキャピ)」のサービス開始に伴い、サービスサイトのリリース、会員登録受付を開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000075950.html(外部リンク)

注目ポイント

ネーミングの由来

Incapiは、一口10万円からオンラインで手軽に始められる不動産クラウドファンディングのオンラインプラットフォームです。投資家は、営業者が募集するファンドへ出資することで、出資割合に応じた利益を得られ、事業者は対象不動産からのインカム収益(家賃収入)とキャピタル収益(売却益収入)により収益を出しています。このインカムとキャピタルが「Incapi」の由来です。また、イタリア語で「Capi」はリーダーを意味し、「1人1人の投資家に主権を持った運用を行ってもらいたい」という願いが込められています。

Incapiの主な特徴

「最低出資額10万円~」投資初心者の方でも、心理的なハードルを感じることなく預金感覚でライフプランに合わせた資産運用ができるよう、10万円からの投資を可能としています。ほか「想定利回り年3.0%~」「 運用期間中でも解約が可能」「投資はインターネット上で完結」「優先劣後システム」などの特徴があります。

すべての職人の時間とお金を見える化し、手配ロスを解決する『職人手配オンライン』が10月1日にリリース

建設業界の面倒事をアプリですべて解決‼インボイスにも対応‼

津山工業株式会社は、これまで累計10,000以上の現場へ職人の手配を行ってきたノウハウを活用し、業界特有の課題を解決すべく開発した『職人手配オンライン』を2023年10月1日(日)にリリースしました。
https://shokunin-tehai.online/(外部リンク)

注目ポイント

『職人手配オンライン』とは?

すべての職人の「時間(現場の割り当て)」や「お金(雇用形態に応じたさまざまな支払い等)」を見える化し、手配ロスを解決するサービスです。煩雑になりがちな現場情報をまとめ、PCやスマホで必要な時にすぐに確認・更新が可能です。スタッフ情報、取引先情報、案件情報など必要な情報がすべてまとまっています。職人が不足している現場には、出勤可能な職人を簡単検索し割り当てることができます。また、煩雑になりがちなお金関連の情報については、個人事業主で登録している職人がいればインボイス対応済みの請求書が自動生成され、取引先別の売上や粗利も自動計算されウォレットに表示されます。必要な情報が一目で確認できることにより、「即断即決、即実行」が可能となり手配ロスを防ぎます。

『職人手配オンライン』が見据える未来

建設業界最大の課題の一つである「少子化による慢性な人手不足」。2020年時点で建設業就業者は約492万人と、ピーク時の1997年から30%近く減少しています。(国土交通省『最近の建設業を巡る状況について【報告】』引用)外国人労働者の登用など、官民一体となりさまざまな施策が実施されていますが、俄然人手不足は解決していないのが現状です。また来る2024年問題、ひいては2025年問題に伴い労働力のさらなる減少が見込まれますが、現在都市部の再開発により職人の需要はこれまで以上に高まっています。そこで『職人手配オンライン』は情報の見える化だけではなく、ユーザー拡大に伴い「職人シェア、マッチング機能」を充実させ建設業へ貢献したいと考えています。 ITの力を活用し、業界全体が助け合いながら建設業を盛り上げていくことが弊社の掲げる目標です。

いかがでしたでしょうか。日々新しいニュースや便利なサービスが更新されていく世の中、これからも編集部目線で気になるニュースをお届けします。ぜひ皆さまの不動産投資にもお役立てください!次回もお楽しみに。

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執筆者

不動産投資家Kとその仲間たち 編集部

数ある不動産やファイナンスに関するトピックスの中から、注目情報を皆さまにお届けすべく、元気に運営中です!ちょっとした土地や物件のお悩みから事業計画などお金に関することまで、お気軽にご相談ください。

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