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【2023年2月後半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

【2023年2月後半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

皆さん、こんにちは。3月に入り、春を感じさせる温かい日が増えましたね。新生活シーズンを気持ちよく迎えるためにも、身の回りや頭の中の整理をしていきたいところです。

さて、今回も不動産投資家Kとその仲間たち編集部が気になるニュースやサービスをピックアップしてご紹介します。

gooddaysホールディングス、定期借家契約に対応した電子契約の機能をリリース

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業界初、定期借家契約に対応

gooddaysホールディングス株式会社は、不動産賃貸業向け電子署名サービスIMAoS(イマオス)において、定期借家契約に対応した電子契約機能を正式にリリースしました。また、シマダハウス株式会社の協力のもと、同機能を活用した業務手順の動画を公開しました。
https://gooddays.jp/news/gdh/info/460(外部リンク)

注目ポイント

オンラインでの定期借家契約を実現

これまでオンラインでの定期借家契約の締結は、関連業法への理解やITシステムの習熟などが必要なため、業界内でほとんど活用されていない実情がありました。2022年5月の規制緩和を受け、gooddaysホールディングス株式会社は2020年8月に法務省および経済産業省より認定を受けて行った定期借家契約での電子契約の活用に関する実証実験*なども踏まえて、定期借家契約の締結時に必要な電子交付機能やZoomミーティングとの連携機能をIMAoSに追加しました。

業界内での規制緩和の認知向上のため業務手順を公開

契約業務の効率化と契約者の利便性向上を早くから実践していたシマダハウス株式会社の協力のもと、業界内での規制緩和の認知向上のため、業界に先駆けて定期借家契約のオンラインでの手続きに関する業務手順をYouTube上に公開しました。
https://youtu.be/RrwGF4EPTdE(YouTube)

無料のLINE謎解きゲームで楽しく「不動産投資」を知ろう。PIM公式LINEアカウントで配信

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不動産投資と資産形成を楽しく学べる新サービス

株式会社ハレガケと株式会社PIMは共に、2023年2月17日(金)~7月31日(月)にかけて、未来をより良くする謎解きゲーム『リベンジ-30年前に戻って資産形成をやり直す話-』を開催しました。PIM公式LINEで謎解きをクリアすると、PIM本社で実施する謎解きゲームに参加できます。
https://www.property-im.com/news/20230217.html(外部リンク)

注目ポイント

ゲームを通じて資産形成や不動産投資に触れる

『リベンジ-30年前に戻って資産形成をやり直す話-』は、大人なら知っておきたい資産形成や将来を考えることの大切さに触れられる内容です。将来のお金に対して不安を抱えている方や、投資に興味があるけれど難しそうだと感じている社会人などがメインターゲットとなっており、ゲームで出題される謎解きを楽しむ体験を通して、遊びながら気軽に不動産投資や資産形成に触れることができます。

LINEとリアルどちらの謎も解くと豪華賞品が当たる

LINE謎解きをクリアしてアンケートに回答すると、LINE謎解きの続編としてPIM本社で実施する謎解きゲームの参加予約をすることができます。続編では、LINE謎解きの続きのストーリーを楽しめるほか、豪華賞品が当たる抽選も実施します。また、資産形成に興味のある方には、謎解き終了後に個別相談会も実施します。※LINE謎解きのみの参加も可能です。

サッポロ不動産開発、保有全物件の電力の脱炭素化方針を決定

Housii

年間約25,000トンのCO2排出削減(見込)で再エネを推進

サッポロ不動産開発株式会社は、地球環境問題への対応と保有物件の価値向上を目指し、保有全物件について、2023年4月以降に同社が調達する全電力の脱炭素化を実現する方針を決定するとともに、中期的な再エネロードマップを制定しました。
https://www.sapporo-re.jp/news_release/(外部リンク)

注目ポイント

入居するすべてのテナントが、再エネ由来100%の電力利用が可能

サッポロ不動産開発株式会社は、2023年4月以降に全保有物件について同社が調達する全電力量に相当する非化石証書*1を購入することにより、電力の脱炭素化を実現する方針を決定しました。非化石証書調達相当分の使用電力は実質再生可能エネルギー(以下、再エネ)由来100%の電力と同様の扱いとなり、CO2排出量ゼロと見なされます。この結果、入居するすべてのテナントが、再エネ由来100%の環境価値のついた電力を利用できます。今回の電力脱炭素化は、2022年4 月に実施した恵比寿ガーデンプレイスの電力再エネ化の適用範囲を拡大する措置であり、同社が保有する全物件について、同社が調達する全電力が再エネ化されます。今回の取り組みにより、年間約13,000トンのCO2排出量削減を見込みます。これは当社CO2排出量の約56%に相当します。
*1 非化石電源で発電された電力の非化石価値を切り離して証書化した非化石証書のうち、太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなどの再生可能エネルギー由来であるもの

再エネロードマップでは全エネルギーの再エネ化へ

サッポロ不動産開発株式会社の再エネロードマップでは、電力だけでなく、都市ガス、熱エネルギーなど調達する全エネルギーの再エネ化により、中期的に企業としての脱炭素化の達成を目指すほか、自社使用電力を自ら創り出す創エネルギー(以下、創エネ)にも取り組みます。

不動産クラウドファンディングポータル「ファインディングファンド」がクチコミ機能の提供を開始

ファインディングファンド.png

健全なクチコミで出資者にも事業者にも価値のある情報を提供

株式会社レプスが運営する不動産クラウドファンディングポータルサイト「ファインディングファンド」は、出資証明ができるクチコミ機能の提供を開始しました。
https://futokuho.jp/(外部リンク)

注目ポイント

承認制でクチコミを健全化、価値のある情報提供へ

「ファインディングファンド」のクチコミは、クチコミのタイトルと本文以外にも、「おすすめ度」「元本毀損」「分配遅延」といった、投資家が特に気にするポイントを取り扱っています。これにより、投資家視点でサービス・ファンドの特徴が捉えやすくなります。また、クチコミの健全性を保つため、クチコミはすべてスタッフによる承認制となっています。

事業者と協力することで出資証明付きクチコミが投稿可能に

ファインディングファンド運営元の株式会社レプスと契約した事業者限定で、クチコミ投稿者が出資実績があるかどうか証明できる仕組みも提供します。出資証明付きのクチコミを優先的に表示することで、クチコミ内容の正確さを担保できるようになっています。また、同社が提供する不動産型クラウドファンディングシステム「不特法クラウド」と連携する仕組みも用意しています。システムを契約している事業者は、連携を活用しクチコミ投稿者に対してインセンティブを提供するなど、キャンペーンを展開することも可能です。

NAIEI株式会社、再生不動産ファンド「REBORN FUND.」をリリース

REBORNFUND.png

「貯蓄から投資へ」の浸透レベルを調査

NAIEI株式会社は、2023年2月20日に、小口不動産投資商品『REBORN FUND.』をリリースしました。また、第1号ファンドを2023年3月1日より販売開始しました。
https://reborn-fund.com/(外部リンク)

注目ポイント

再生する種を見つけて利活用し、利益創出へ

リボーンファンドでは、身近に起こる不動産のお困りごとの解決に繋がる物件を数多く扱っています。建物再生によって、人の流れや流動化への期待が高まる地域など、再生する種を見つけて利活用することで利益を生む仕組みづくりに取り組んでいきます。こうして生まれ変わった建物を支えていく出資者も、みんなで街・土地・建物を再生する立役者!みんなの力で街・建物再生に参加できる、おもしろみのあるファンドを組成していきます。

20年の実績を誇る安定した不動産会社が運用

NANEI株式会社は、時代の流れを読み、情報を価値に変えるために、流動性・流通性が低い不動産にも積極的に取り組み、いかに流動性の高い不動産に価値創造するかを突き詰めてきました。不動産投資は情報が宝であり、そして良い情報は良い人脈から集まってくると考え、顧客に近い立場にいるからこそ提供できる、他にない物件を取り揃えて“三方よし”の情報を提供します。

いかがでしたでしょうか。皆さまの気になったニュースやサービスはありましたか?

日々新しいニュースや便利なサービスが更新されていく世の中、これからも編集部目線で気になるニュースをお届けします。ぜひ皆さまの不動産投資にもお役立てください!次回もお楽しみに。

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執筆者

不動産投資家Kとその仲間たち 編集部

数ある不動産やファイナンスに関するトピックスの中から、注目情報を皆さまにお届けすべく、元気に運営中です!ちょっとした土地や物件のお悩みから事業計画などお金に関することまで、お気軽にご相談ください。

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