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【2023年5月後半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

【2023年5月後半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

皆さん、こんにちは。6月に入り梅雨っぽさが増しましたね。毎週末台風の発生があったりと、物件状況の確認が大変な地域も多いかと思います。大きな事故が起きないよう、しっかりと災害対策をしていきたいですね。

さて、今回も不動産投資家Kとその仲間たち編集部が気になるニュースやサービスをピックアップしてご紹介します。

アーキテクト・ディベロッパー、管理物件へ宅配ボックスの後付け設置提案を推進

単身者向け物件の付加価値・利便性向上

株式会社アーキテクト・ディベロッパーは、同社管理物件の付加価値向上と入居者の利便性向上のため、後付けが可能な宅配ボックスを2021年度に339棟、2022年度に360棟の物件に設置し、当社管理物件全3,434棟のうち、宅配ボックス設置済み物件は1,269棟となりました。
https://architectdeveloper.com/news/874/(外部リンク)

注目ポイント

在宅時間の少ない単身者の需要高

コロナ禍での通販利用者は一気に増加し、今後も高い数値を維持していくと思われます。その中で、同社が管理する物件の入居者は単身者が多く、学業や仕事などで在宅時間が少ない単身者にとって、宅配ボックスは賃貸住宅の人気設備ランキング上位にランクインする設備であり、今後も需要は高まることが想定されます。また、宅配ボックスによる非対面での荷物の受け取りは、宅配業者を装った不審者の侵入防止にも役立てることができるため、住宅セキュリティの観点からも重要な設備です。さらに、宅配ボックスの設置は物件オーナーにとって所有物件の付加価値向上にもつながります。

オーナーの手間を軽減した設置フロー

同社は、物件の付加価値向上と入居者の利便性向上のため、物件オーナーへ宅配ボックス設置のサポートを積極的に行っています。設置場所の検討、業者選定、発注後の業者とのやり取りなどを同社が行うことで、オーナーは手間なく宅配ボックスを導入することができます。その結果、2021年度には339棟、2022年度には360棟の物件に宅配ボックスの後付け工事を実施し、2023年5月12日現在、当社管理物件全3,434棟のうち3割以上の1,269棟に設置が完了しています。

楽待、ChatGPT搭載 物件紹介文の自動生成機能などを6月リリース

ChatGPTを搭載した2種類の「自動生成機能(β版)」

国内最大の不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは、ChatGPTを搭載した2種類の自動生成機能(β版)を、来月リリース予定であることを発表しました。
https://www.firstlogic.co.jp/20230531/(外部リンク)

注目ポイント

物件のPR文を自動生成する機能

物件PR文とは、不動産会社が投資家向けに物件のおすすめポイントを紹介する文章です。不動産会社は物件毎に異なる文章を作ったり、テンプレートを作成して効率的に入力したりしています。「自動生成する(β版)」というボタンを押すと、すでに入力済みの物件情報をAIが拾ってくるだけでなく、不動産会社や担当者のデータベース情報を基にして、最も効果的なPR文を短時間で自動生成してくれます。

「メッセージ機能」に自動生成機能

「メッセージ機能」とは、楽待のサイト上で不動産会社と投資家がメッセージをやりとりできる機能です。メールソフトやアプリを開かず、チャット形式で手軽にやりとりすることができるもので、2018年8月にリリースしてから現在まで累計160万通以上のメッセージが送られています。本機能を活用すれば、不動産投資家からの資料請求や物件見学といった多岐に渡る問い合わせ内容を考慮し、最適な返信内容をAIが自動生成してくれます。

株式会社スリーオン、東京都23区の筆界地図サービス「土地マップTokyo23区」を期間限定で公開

需要が特に高い23区内の土地筆界地図を収録

株式会社スリーオンは、東京都23区の筆界地図サービス「土地マップTokyo23区」を2023年5月15日より期間限定公開します。今年1月にG空間にて公開された登記所備付地図では、地図に表示することができる公共座標系の収録範囲が少なく23区内の筆界を途切れることなく見ることができませんでした。
需要が特に高い23区内の土地筆界地図を収録しており、G空間にて公開された登記所備付地図よりも利便性が高い地図となっています。
*1:G空間情報センターとはさまざまな主体がさまざまな目的で整備している地理空間情報(=G空間情報)の有効活用と流通促進を図ること、また社会課題を解決するアクターの後方支援を行うためのデータ流通支援プラットフォームです。
https://tochimap.com/(外部リンク)

注目ポイント

地番が途切れなく分かる唯一のサービス

ウェブサイトにて公開されている一般の地図サービスでは、住居表示(〇丁目〇番〇号)なっており、「土地マップTokyo23区」での地番(〇丁目〇地番)が途切れなく分かる唯一のサービスとなっています。

登記変更があった筆界の位置を確認

不動産登記受付帳データを一部期間搭載しており登記変更があった筆界の位置を確認することができます。これまでは、位置を確認することは困難な作業でした。

大東建託、いい部屋ネット「住みたい街ランキング 2023<首都圏版>」発表

住みたい街ランキングトップは、5年連続で吉祥寺

大東建託株式会社は、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)居住者を対象に、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<首都圏版>」として集計しました。
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/sumitai_shutoken2023.html(外部リンク)

注目ポイント

住みたい街(駅)ランキング トップ3は「吉祥寺」「横浜」「みなとみらい」

1位は、5年連続で吉祥寺(JR中央線)で、「住みここち(自治体)」<首都圏版>で3位の武蔵野市にある駅です。2位も5年連続で、横浜(JR東海道本線)です。3位は2年連続でみなとみらい(みなとみらい線)で、「住みここち(駅)」<首都圏版>で1位の高い評価を得ている駅です。トップ10では、8位に渋谷(JR山手線)、10位に池袋(JR山手線)が新たにランクインしています。

住みたい街を選んだ理由は、生活・交通利便性の良さと落ち着いた環境の調和

トップ3の「住みたい街」を選んだ理由は、生活や交通の利便性が良い街でありながら、自然がある、静かな環境であるなど、落ち着いた環境であることを挙げるコメントが多く見られます。一方で、「住んでいない理由」については、家賃の高さや通勤のしにくさ等についてのコメントが多くなっています。

いかがでしたでしょうか。皆さまの気になったニュースやサービスはありましたか?

日々新しいニュースや便利なサービスが更新されていく世の中、これからも編集部目線で気になるニュースをお届けします。ぜひ皆さまの不動産投資にもお役立てください!次回もお楽しみに。

執筆者icon

執筆者

不動産投資家Kとその仲間たち 編集部

数ある不動産やファイナンスに関するトピックスの中から、注目情報を皆さまにお届けすべく、元気に運営中です!ちょっとした土地や物件のお悩みから事業計画などお金に関することまで、お気軽にご相談ください。

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