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【2022年12月後半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

【2022年12月後半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

皆さん、こんにちは。不動産投資家Kとその仲間たち編集部です。新年明けましておめでとうございます。2023年も、より沢山のみなさまへ有意義な情報をお届けできるよう更新してまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、今回も不動産投資家Kとその仲間たち編集部が気になるニュースやサービスをピックアップしてご紹介します。

株式会社アーキテクト・ディベロッパー、経済産業省が導入している「ZEHデベロッパー」に登録認定

集合住宅のZEH(ゼッチ/ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化を推進

集合住宅のZEH(ゼッチ/ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化を推進するため、経済産業省が導入している「ZEHデベロッパー」に登録認定されました。
https://architectdeveloper.com/news/553/(外部リンク)

注目ポイント

持続可能な地球環境、脱炭素社会の実現に向けた取り組み

株式会社アーキテクト・ディベロッパーは、『美しい暮らし方を住まいから』という企業理念のもと、優れた断熱性能や省エネ・太陽光発電などの高効率設備を搭載した賃貸集合住宅を通じて、持続可能な社会や環境負荷削減を目指します。

自社の強みをSDGsに活かした新たなチャレンジ

architect(建築家)の持つ構想力やデザイン力とdeveloperの実行力を組み合わせ、建築的思考で『美しい暮らし方』を体現していきたいとの想いで生まれたarchitect developerは、長期的な目線で環境配慮型賃貸住宅ZEH-Mの普及に取り組むと共に、デザイン性・機能性・快適性を兼ね備えた付加価値の高い賃貸集合住宅の供給を通じて、社会に貢献していきます。

イタンジ株式会社、賃貸管理システム「イタンジ管理クラウド」登場!

イタンジ管理クラウド.png

賃貸物件の管理業務を支援するシステム「イタンジ管理クラウド」

イタンジ株式会社は、2023年春より賃貸物件の管理業務を支援するシステム「イタンジ管理クラウド」の提供開始を発表しました。
https://www.itandi.co.jp/news_posts/1005(外部リンク)

注目ポイント

少人数運営の中小企業のリソース不足を解消

「イタンジ管理クラウド」は管理会社の賃貸管理業務における精算管理・物件管理・入居者管理・家主管理・修繕管理を一括して効率化するシステムです。これにより、人手不足あるいは開発リソースやデジタル予算が少ない中小企業を含む不動産会社の管理業務を、ワンストップで電子化します。

同社提供サービス内での連携でより便利に

イタンジが提供する不動産賃貸業務のDXサービス群「ITANDI BB+」のうち、「ノマドクラウド」「内見予約くん」「ぶっかくん」「申込受付くん」「電子契約くん」においては管理会社と仲介会社・入居者間のコミュニケーションツールであり、今回提供を開始する「イタンジ管理クラウド」はあらゆる情報を管理するデータベースとなります。この両者と、リアルタイムな物件情報を検索できる業者間サイト「ITANDI BB」を自動連携させることで、賃貸業務のフロー全体を一気通貫でサポートします。

日本初!ありそうでなかった不動産一件資料対応の 手間をなくすクラウドサービス「一件資料.com」提供開始

一件資料.png

不動産仲介における新しいクラウドソリューション

株式会社オピアエージェンシーは、不動産仲介において必要となる一件資料(不動産業務で利用する販売図面よりも踏み込んだ検討資料)をクラウド上で手軽に保存・管理できる新サービス「一件資料.com」を開発、2022年12月27日にサービスの提供を開始しました。
https://ikken-s.com/(外部リンク)

注目ポイント

一件資料の送付依頼の手間を省き迅速な取引へ

「一件資料.com」では、不動産の売主が物件の「一件資料」を本サービス(クラウド)上に保存することにより、不動産仲介会社と電話やメールによるやりとりなく、「一件資料」を共有することが可能になります。売主・不動産仲介会社様サイドとしても、物件確認のため、電話やメールで対応するという手間を省くことで、スムーズな取引を実現します。

自社レインズとしても利用可能

最新物件情報については「一件資料.com」でも閲覧が可能なため、自社レインズとしても利用が可能です。また、23時以降の閲覧不可などもなく、お好きなタイミングで24時間最新物件情報を確認できます。

オフィスケイワン、大林組と床版取替工事向けBIM/CIMシステムを共同開発

オフィスケイワン.jpg

高速道路リニューアル工事における床版取替工事の生産性向上を支援

オフィスケイワン株式会社は、株式会社大林組と、高速道路リニューアル工事における床版取替工事の生産性向上を支援するBIM/CIMシステム「Qa-Slab」(キュア・スラブ|Quick auto Slab Layout & Shape)を共同開発しました。
https://www.office-k1.co.jp/news/article/20221226-Qa-Slab(外部リンク)

注目ポイント

30年を超え老朽化の激しい橋梁の床版取替工事をDX化

床版取替工事は、既設橋の形状把握、復元・補強設計、交通制約に応じた新設床版の割付け、既設床版の撤去計画などを網羅的に進めていく必要があり熟練者のノウハウに頼っています。また、従来の2次元CADオペレータによる割付け作業では、複数案の作成から最適案の決定までに設計者のチェック・修正指示を含めて多くの時間を要しています。そこで、オフィスケイワンと大林組は、床版取替工事の生産性向上に向けて、登録したルールをもとに新設床版と壁高欄の割付け、既設床版の切断位置の決定(カット割り)を設計者自身で行えるシステムを開発しました。

設計思想のルール化で、生産性向上へ

あらかじめ登録したルールをもとに自動で施工案を複数作成することができます。複数案をもとに関係者協議により決定した設計プランは、平面図や3次元モデルなどのデジタルデータにて次工程に引き継がれます。開発システムによる割付け作業の実証テストでは、従来作業に比べ90%の生産性向上を確認しています。今後も、開発システムのような「設計思想をルール登録し複数の設計案を高効率に提示」するシステム開発にも注力することで、意思決定プロセスの改善・可視化・効率化、橋梁設計・施工のDX(デジタル・トランスフォーメーション)の実現に貢献していきます。

いかがでしたでしょうか。皆さまの気になったニュースやサービスはありましたか?

日々新しいニュースや便利なサービスが更新されていく世の中、これからも編集部目線で気になるニュースをお届けします。ぜひ皆さまの不動産投資にもお役立てください!次回もお楽しみに。

執筆者icon

執筆者

不動産投資家Kとその仲間たち 編集部

数ある不動産やファイナンスに関するトピックスの中から、注目情報を皆さまにお届けすべく、元気に運営中です!ちょっとした土地や物件のお悩みから事業計画などお金に関することまで、お気軽にご相談ください。

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