オーバーローンとは、借入れ金が担保価値を上回る債務超過のことで、担保割れとも言います。不動産では売却時と購入時で、それぞれ以下の状態をオーバーローンと呼ばれます。●売却時:不動産の売却金額がローン残債を下回る(不動産を売却しても、ローンが残ってしまう状態)●購入時:不動産購入価格以上のローンを借り入れるオーバーローン時に不動産の売却をしたい場合、不足分を自己資金で補う方法や任意売却という方法があります。買い替えの場合であれば、新規物件にローン残債分も含めた「買い替えローン」を組むこともあります。
関連ワード:任意売却、担保
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