【2025年2月後半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

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皆さん、こんにちは。不動産投資家Kとその仲間たち編集部です。さて、本日も不動産投資家Kとその仲間たち編集部が気になるニュースやサービスをピックアップしてご紹介します!

目次

ADI、建物の耐久性向上に向け超速硬化防水システム「アクアハジクン」を採用

ADI、日本アクアの超速硬化防水システムの「アクアハジクン」を採用

株式会社アーキテクト・ディベロッパーは、建物の長寿命化と資産価値向上を目的に、株式会社日本アクアが提供するポリウレア樹脂を使った超速硬化防水システム「アクアハジクン」を新たに採用しました。
https://architectdeveloper.com/news/1812/(外部リンク)

注目ポイント

「アクアハジクン」採用の背景

従来の防水材は耐用年数に制約があり、10年を目安に防水性能が低下することが一般的でした。そのため、雨水の浸入による建物内部のダメージが懸念され、特に廊下やバルコニーの亀裂および防水性能の向上が課題でした。また、従来の工法は工期が長く、施工計画に天候の影響を受ける場面が多々ありました。こうした課題解決のため、ADIは新たな防水材の導入を検討し、高い防水性能と15年の耐用年数を実現する「アクアハジクン」を選定しました。

「アクアハジクン」の特長と導入メリット

アクアハジクンは、接合部や隙間のない連続した膜ができるのが特長で、建物の水漏れリスクを最小限に抑えます。また、劣化しにくいポリウレア樹脂により耐用年数15年を実現しており、メンテナンス頻度の低減に寄与。硬化時間が非常に短いため、工期を大幅な短縮にも貢献します。

【ゴクラクに新機能リリース】投資家タイプ診断&あなたにぴったりのファンドをレコメンド!

新機能「投資家タイプ診断」と「おすすめファンド(レコメンド機能)」をリリース

株式会社Virtual Wallが運営する不動産クラウドファンディング掲載数NO.1比較サイト「ゴクラク」は、新機能「投資家タイプ診断」と「おすすめファンド」をリリースしました。
https://vwall.co.jp/news/page/info33.php(外部リンク)

注目ポイント

投資家・事業者双方の課題解決に向けて

「投資家タイプ診断」と「おすすめファンド」で、初心者でも多様な選択肢のある不動産クラウドファンディングから自分に適したファンド選びのヒントを得られるようになり、また、通常では目に留まらない新規参入の事業者やニッチなファンドも投資家におすすめされる機会を増やし、サービスの認知向上が期待できます。

「ゴクラク」とは

不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングといった少額投資ファンド計10,000件以上のデータベースと3,000件以上の掲載数を誇る、国内最大級のファンド比較検索サービスです。全国のファンド情報を網羅する中立的な立場のプラットフォームだからこそ実現できる仕組みであり、投資家とファンドの最適なマッチングを促進します。

「不動産の重説を10分で作成」無料トライアル開始と新機能実装

AIを活用した重説作成 売買重説向け「管理規約抽出ツール」を無料体験!

株式会社Paradisは、従来の賃貸版IAスマート重説に新機能を実装し、無料トライアルを開始しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000154950.html(外部リンク)

注目ポイント

AIスマート重説とは

「AIスマート重説」は不動産の賃貸・売買共に説明が義務図けられる「重要事項説明書」作成時間を、AIの力で圧倒的に短縮・効率化し、人が営業などの人本来の仕事に集中できるようにします。 AIスマート重説は資料をアップロードするだけで、資料をAIが解析し重要事項説明書・契約書の作成を人間による確認を含めて最短10分で行うことができるAISaaSです。

利便性向上のための新機能

作成された重説の確認・編集・承認までを一元管理できる「承認機能」と、作成者、レビュアー、管理者ごとに利用・アクセスできる機能に制限をかけることができる「ユーザー権限管理機能」を実装しました。また、売買重説サービス提供に先立ち、特に区分売買の重説で求められる共用部分の使用ルール、修繕積立金、ペット飼育制限などの情報を、ファイルアップロードのみで管理規約から自動で抽出する「管理規約抽出ツール」の無料提供を開始しました。

東京23区のワンルーム価格は8年で150%上昇。 賃料上昇も利回りは悪化

2,000件以上の成約データから東京23区のワンルーム投資トレンドを調査

株式会社TOCHUは、2017年~2024年に同社が実際に東京都23区内で売買に携わった、2,304件の40㎡以下のワンルームマンションを対象に、成約価格や㎡単価、平均賃料、利回りなどのデータを集計し、データの推移やトレンドについて調査し、その結果を発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000154014.html(外部リンク)

注目ポイント

東京都23区の中古ワンルームマンショントレンド

平均成約価格は2017年の1,466万円から2024年の2,254万円まで上昇傾向(153.8%成長)、平均賃料は2017年の78,316円から2024年の88,361円まで上昇傾向(112.8%成長)、成約価格の上昇に対して賃料の上昇が追いついていないため、利回りが低下。
→賃料は数年遅れで今後も上昇する可能性有

いかがでしたでしょうか。日々新しいニュースや便利なサービスが更新されていく世の中、これからも編集部目線で気になるニュースをお届けします。ぜひ皆さまの不動産投資にもお役立てください!次回もお楽しみに。

執筆者

不動産投資家Kとその仲間たち 編集部

数ある不動産やファイナンスに関するトピックスの中から、注目情報を皆さまにお届けすべく、元気に運営中です!ちょっとした土地や物件のお悩みから事業計画などお金に関することまで、お気軽にご相談ください。

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