【2023年10月後半】不動産投資家K編集部が注目!ニュース・サービスまとめ

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皆さん、こんにちは。ハロウィンが終わって早速、街がクリスマスムードに様変わりしてきましたね。さすがに気が早いと思いつつ、クリスマスカラーの赤や緑の色どりが目に入ると、やはり気持ちも華やいでワクワクしてきます。

さて、今回も不動産投資家Kとその仲間たち編集部が気になるニュースやサービスをピックアップしてご紹介します。

目次

都市型賃貸住宅「LiVLi」シリーズのお部屋をUpdate!さまざまなインテリアスタイルを取り入れ“選べる”アパートへ

2023年12月竣工、1月入居開始

株式会社アーキテクト・ディベロッパーは、自社の都市型賃貸住宅「LiVLi」シリーズの白を基調としたシンプルなお部屋に、ヴィンテージや北欧のデザインを取り入れアップデートする「LiVLi style update」を開始します。
https://architectdeveloper.com/news/1079/(外部リンク)

注目ポイント

投資用賃貸住宅の付加価値向上

日本政府は2023年を「資産所得倍増元年」とし、「貯蓄から投資へ」のシフトを大胆かつ抜本的に進めることを発表しています。アーキテクト・ディベロッパーでは、11年連続99%以上の入居率を誇る都市型賃貸住宅「LiVLi」シリーズの付加価値を向上し、投資用賃貸住宅に求められる安定性と収益性をさらに高める取り組みとして「LiVLi style update」を開始しました。

収益性の高い物件デザイン

「LiVLi」シリーズの内装は白を基調としたシンプルなデザインで、インテリアが合わせやすい多くの方に支持されるスタイルでした。今回導入した「LiVLi style update」は、アーキテクト・ディベロッパーのリブランディング事業で手がけたリノベーション物件「BELLE VIAGE/ベルヴィアージ」で人気のインテリアスタイルを採用し、これまで以上に入居者のニッチな要望にも応えられる理想のライフスタイルを提供できるだけではなく、他の物件との差別化することで収益性の高い物件になるようデザインしています。

住宅弱者問題の解決を目指すLIFULL HOME'S「FRIENDLY DOOR」が「ユニバーサルマナー検定(不動産)」をミライロと共同開発

不動産業界のDE&I推進へ

株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、住宅弱者問題の解決を目指す「FRIENDLY DOOR」事業の一環として、不動産実務におけるユニバーサルマナーを体系的に学ぶことのできる「ユニバーサルマナー検定(不動産)」を、株式会社ミライロと共同開発し、2023年10月31日より申し込み開始しました。
https://lifull.com/news/29447/(外部リンク)

注目ポイント

開発の背景と目的

社会全体で多様性を尊重する気運が高まる昨今、不動産実務の現場でも、一人ひとりのユーザーに寄り添った接客対応が求められています。しかし、「障害者の方が入居することに抵抗のあるオーナーや不動産会社は少なくない」「“聞こえない”を理由に入居を断られてしまった」といったユーザーの声が聞かれます。また、2024年4月には改正障害者差別解消法が施行され、民間事業者による「合理的配慮の提供」が義務化されますが、法改正の認知度は低く、不動産会社から「障害者への合理的配慮をどのように提供すべきか、体制整備が整っていない」などの不安の声があがっています。このような背景から、住宅弱者問題の解決を目指す「FRIENDLY DOOR」を提供しているLIFULL HOME'Sはミライロと共同し、当事者のニーズを適切に理解した上で、住まい探しにおける困りごとや、求められているサポートを学ぶことができる検定の開発に至りました。

「ユニバーサルマナー検定(不動産)」の概要

「ユニバーサルマナー検定(不動産)」は、障害者や高齢者など住まい探しにおいて何らかの障壁のある方に対する適切なサポート、必要な配慮などを体系的に学ぶことができる検定です。通常の「ユニバーサルマナー検定」の内容に加え、「不動産」は物件への問合せ時、店舗での商談時、内見時、契約時など各場面で気を付ける点を、より不動産実務に即した内容の構成です。検定受講者には、ユニバーサルマナー検定(不動産)のロゴマークが入った認定証が配布されます。

「いえらぶCLOUD」で売買仲介会社向けにハウスメーカーへの顧客紹介機能をリリース!

売買仲介会社向け機能の充実を推進

株式会社いえらぶGROUPは、不動産業界向けバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」で売買仲介会社がエンドユーザーをハウスメーカーに紹介できる機能をリリースしました。
https://ielove-cloud.jp/news/entry-655/(外部リンク)

注目ポイント

さらにスムーズなエンドユーザーの住まい探しを実現

「いえらぶCLOUD」では、売買仲介会社が土地を購入したエンドユーザーをハウスメーカーに紹介できる機能を実装しました。この機能では「いえらぶCLOUD」で顧客情報を共有できるため、売買仲介会社とハウスメーカーの連携がスムーズになります。これにより、さらにスムーズなエンドユーザーの住まい探しを実現します。

「いえらぶCLOUD」とは

「いえらぶCLOUD」は賃貸・売買・管理すべてに対応したオールインワンの不動産業務支援システムです。毎週行われるアップデートの速さや、幅広い業務を一気通貫でオンライン化できる点が支持されており、全国の不動産会社15,000社以上で導入されています。

国内最大規模の地盤情報配信サービス『地盤情報ナビ』が大幅アップデート

ログインレスの「地盤リスク情報閲覧機能」と「ボーリング調査概算見積機能(全国版)」を搭載

中央開発株式会社は、国内最大規模の地盤情報配信サービス『地盤情報ナビ』に関して、ボーリング調査概算見積機能を全国規模に拡大して提供することを発表しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000093454.html(外部リンク)

注目ポイント

 『地盤情報ナビ』について

『地盤情報ナビ』は、誰でも無料で地盤情報や災害リスク情報が簡単に検索・利用できる国内最大規模の地盤情報配信サービスです。 閲覧可能なボーリングデータは全国で約40万件。国土交通省が運営する国土地盤情報検索サイト「KuniJiban」をはじめ、省庁・都道府県・市町村が独自に公開する全国のボーリング情報を一元化して提供しています。会員登録者は2023年10月時点で約30,000件。主に、法人、官公庁、研究機関に利用されており、近年の災害激甚化を背景に、地域住民等の利用も増加しています。 

アップデートされた機能

「地盤リスク情報閲覧機能」が会員登録やログイン不要で閲覧できるようになりました。 誰でも無料で地図上から全国の任意地点における地盤リスク情報を表示できます。
「ボーリング調査概算見積機能」これまで都内を対象に提供していた「ボーリング調査概算見積機能」が全国版に拡大されました。ボーリング調査概算見積機能は無料の会員向け機能で、知りたい地点で地盤調査(ボーリング)を実施した場合の概算費用が閲覧できます。

いかがでしたでしょうか。日々新しいニュースや便利なサービスが更新されていく世の中、これからも編集部目線で気になるニュースをお届けします。ぜひ皆さまの不動産投資にもお役立てください!次回もお楽しみに。

執筆者

不動産投資家Kとその仲間たち 編集部

数ある不動産やファイナンスに関するトピックスの中から、注目情報を皆さまにお届けすべく、元気に運営中です!ちょっとした土地や物件のお悩みから事業計画などお金に関することまで、お気軽にご相談ください。

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