不動産用語集【相続税評価額】

相続税評価額とは、相続税を計算する際に用いる財産の価値を評価する指標です。 個人が被相続人から財産を相続するときは相続税が発生します。相続税の計算を行うためには、建物や土地といった各財産の財産評価基本通達に基づいて相続税評価額を求めることになります。 相続税の課税対象となるのは、遺産の相続税評価額の総額から基礎控除額を控除した金額です。

建物の相続税評価額は、その建物の固定資産税評価額と同じです。また、土地の相続税評価額の算出には、「路線価方式」又は「倍率方式」の二つの方法があります。