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不動産用語集【住宅セーフティネット制度】

住宅セーフティネット制度/じゅうたくせーふてぃねっとせいど

住宅セーフティネット制度とは、低所得者、高齢者、被災者、障害者、子育て世帯などの「住宅確保要配慮者」が住宅に住めるようにするための制度です。この制度は、以下の3つの柱から成り立っています。

●住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅(セーフティネット登録住宅)の登録制度
●登録住宅の改修や入居者への経済的な支援
●住宅確保要配慮者に対する居住支援

この制度は、民間の空き家・空き室を活用したものであり、賃貸住宅の賃貸人はセーフティネット登録住宅として、都道府県・政令市・中核市に賃貸住宅を登録することができます。都道府県等では、その登録された住宅の情報を住宅確保要配慮者にむけて公開し、住宅確保要配慮者はその情報から賃貸人に申し込みを行う仕組みとなっています。

関連ワード:特定空き家等