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不動産用語集【賃貸型・3号商品】

賃貸型・3号商品/ちんたいがた・さんごうしょうひん

賃貸型は、不動産特定共同事業法の契約形態の一つです。投資家は不動産特定共同事業の営業を行う者に対して、賃貸借契約などを結んで運営業務を委託します。

投資家は、不動産所有者から共有持分権を購入し、不動産特定共同事業を行う者と賃貸借契約または賃貸委任契約を締結します。その結果、投資家は賃料収入を受け取ることができます。

一定期間後、不動産は一括売却され、売却益が各投資家に分配されます。ただし、一部の契約では売却を予定していない場合もあります。投資家は共有者であり、共有持分権の分割請求や不動産の一括売却を行う場合には、投資家間で合意形成が必要です。

賃貸型は、不動産特定共同事業法の2条3項3号で定義される契約形態で、一般的には「3号商品」と呼ばれています。